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冬は昆虫で夏はキノコ


皆さまこんにちは。
北区立自然ふれあい情報館スタッフの木伏です。

先日イベントが終わり、今年の大きなお仕事が完了して後回しにしてしまっていたお外作業がようやくできます...!

最初のお外作業が極寒の池の泥上げ作業だと判明した話はさておき。
この日はブログネタのために自然園の落ち葉をあさっていると、不思議なものを発見しました。




冬は昆虫で夏はキノコ_f0361087_09481475.jpg


謎の白い粉......。
よく見ると、白い粉が散らばった場所のすぐ上に白いヒモのようなものが生えた物体があります。
そっと手のひらに乗せてみると......




冬は昆虫で夏はキノコ_f0361087_09511756.jpg


おぉ、これはもしや " 冬虫夏草 " と呼ばれるものでは...!?
冬虫夏草は菌類で、いわるゆキノコの仲間です。生きている昆虫に感染をして体の中で成長、最終的には宿主の昆虫が死んだあとに子実体と呼ばれるものを伸ばして、胞子を飛ばします。
この冬虫夏草はガのサナギから出てきていました。

冬虫夏草はいろいろな種類があるようで、同定するには専門の知識が必要なのだとか...。
私もインターネットで調べてみましたが、さっぱり分かりませんでした。ハナサナギタケが見た目は似ていましたが...。

昔、高尾山でアリタケの仲間を観察したことがありますが、キノコも勉強したら面白そうですよね。
今回の冬虫夏草は標本として施設に保管していますので、見てみたい人はスタッフに声をかけてくださいね。


(木伏)

by jyohokan | 2025-12-13 10:15 | 自然情報 | Comments(0)