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とろ船ミニビオトープに何が来た?1年越しできた生きものを紹介!

みなさまこんにちは。

自然ふれあい情報館の金井です。

2024年10月23日に紹介した館前のミニビオトープについて、今回はその“1年後のようす”をご紹介します。




ミニビオトープは、昨年「北区環境リーダー養成講座 フォローアップコース ~小さな水辺に生きものを呼ぶ~」の活動で施工したものです。



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こちらのビオトープにどんな生きものがやってきているのか、その後の調査ができていませんでした。

そこで先日、よく情報館に来てくれる小中学生たちと一緒に、館前のとろ船ビオトープの生きものさがしをしてみることに。すると――なんと、シオカラトンボ系のヤゴの抜け殻と、イトトンボのヤゴを発見しました。こちらがその日のとろ船ビオトープのようす(11月8日撮影)です。




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おとなりの田んぼビオトープでも同じく、シオカラトンボ系とイトトンボのヤゴを発見しました


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すごく小さなヤゴ!!よく見つけてくれました……。(私は10分探しても見つけられませんでした)

イトトンボのヤゴの見分けポイントは、尾のかたち。中学生のた●●ろくんが、同定のためにと、スマホでとても上手に撮影してくれました。




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情報館の周辺では、アジアイトトンボ、アオモンイトトンボ、クロイトトンボなどが見られます。
アジアイトトンボとアオモンイトトンボは見分けが難しいのですが、尾の形で区別できるそうです。

今回見つかったイトトンボのヤゴは、尾の幅がやや狭く、先端がとがり、斑紋模様も少ないことから、アジアイトトンボのヤゴと同定することができました。


小さなとろ船でも、しっかりと生きもののすみかになることに感動しました。
見た目には小さな水辺でも、そこには季節をめぐりながら命が息づいているのですね。
これからも、そっと見守っていきたいと思います。




by jyohokan | 2025-11-11 10:00 | 自然情報 | Comments(0)