2025年 08月 24日
ミニ池を再生!ヤゴが育つ環境を目指してこんにちは。
自然ふれあい情報館の金井です。
先日インターン生とつくりなおしたミニ池(ミニビオトープ)についてのお話です。
そもそも、自然園にとんぼ池があるのに、なんで小さな池をつくる必要があるのか?といいますと、浅い池を好む生きものがいることや
ザリガニがとんぼ池にいることが挙げられます。
ザリガニがとんぼ池に入り込んでからというもの、水草ほぼ全滅、ヤゴも見つからなくなってしまっていたのです。
2022年にリニューアルしたミニ池では、
これまでにアジアイトトンボやシオカラトンボ、ショウジョウトンボのヤゴが確認されてきました。
小さな水辺でも、確実に命が育まれていることを実感できる瞬間でしたね!
ミニ池を新しく作り直しました! : 北区立自然ふれあい情報館ブログ
その後、水が抜けてしまって、溜め糞場と化した池(タヌキかアライグマの糞ですかね?)となりました。

そうしたこともあり、先日インターン生と、もう一度ミニ池を作り直しました。
(インターン生も、この活動が楽しかったとブログであげてくれていますね!【インターン生執筆】昆虫調査と得られたもの : 北区立自然ふれあい情報館ブログ)
方法はとてもシンプル。四方をブロックで囲み、その内側に透明シートとブルーシートを敷き、そこに水草を入れれば完成です。

ミニ池には、エビモ・ヤナギモ・マツモなどの沈みず植物を入れたほか、抽水植物のコナギも植えました。
このコナギは、ザリガニがいなくなってから田んぼで元気に繁茂しているものです。
稲が元気に育つために、間引いた株を利用しています。
これらの水草は、水質を安定させるだけでなく、ヤゴの隠れ家や産卵場所としても大切な役割を果たします。
さらに、ヤブヤンマの記録もあることから、これから水面に浮かべる朽ち木(産卵用)も用意する予定です。

これから水辺でどんなヤゴたちに出会えるのか、とても楽しみですね!
(金井)

