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13年ぶりの記録となった野鳥


皆さまこんにちは。
北区立自然ふれあい情報館スタッフの木伏です。
自然園のとんぼ池で行われていたかいぼりが終了し、とんぼ池の水が1か月ぶりに復活しました。
これからが楽しみなとんぼ池とは打って変わって、田んぼの方は経年劣化による漏水が目立つため、水が少なめな状態です。

しかし、野鳥にとっては丁度いい水飲み場になっているようで、この日はシジュウカラやヒヨドリがやってきていました。




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そんな野鳥の様子を観察していると、" シメ " も水を飲みに田んぼへ来ているのを発見。




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撮影ができて満足していると、シメの後ろにシメよりも少し大きい小鳥がいることに気が付きました。




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シメにしては黒いなぁと思い、横顔を見たいのでしばらく様子を観察していると......




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イ、イカルだーーーーー!!!
まったく予想してない野鳥の出現に、とても驚きました!
イカルは、東京では主に冬になると見られる野鳥です。
情報館近くでは見たことがなく、過去の記録をさかのぼってみると2010年が最後の記録でした。
実に13年振りの記録となりました!

こういった予想できない生きものが急に現れるので、野外での生きもの観察も楽しいのですよね~。
本音を言うともうちょっとちゃんとした写真を撮影したかったのですが、このあとすぐに飛んで行ってしまいました...。
しばらくは、自然園から目が離せませんね!


(木伏)


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by jyohokan | 2023-02-01 16:16 | 自然情報