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卵からの飼育に挑戦!


皆様こんにちは。
北区立自然ふれあい情報館スタッフの木伏です。

気温がどんどん高くなってきて、夏の気配を感じるようになりましたね。
あと1か月もすれば、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえてきそうです。
夏が近づいてくると、活性が増してくる生きものが自然園にいます。それが "アズマヒキガエル" 。

そんなアズマヒキガエルですが、自然園ではここ2年ほどカルガモの食害でオタマジャクシが全滅している影響なのか、数が減ってきています。
今年は卵の一部を館内で保護、そのまま飼育を続け、いまでは小さなカエルにまで成長しました。
カエルになった後は自然園のしげみに逃がしています。

一応飼育を続けることは可能ですが、1cm程度の小さなカエルを飼育するのは大変です。
しかし、毎年『大変だから』という理由で逃がしていましたが、来館者の方へ『具体的にどう大変なのか?』というのを伝えることができなかったので、今年は赤ちゃんカエルの飼育にも挑戦することにしました!



卵からの飼育に挑戦!_f0361087_13333720.jpg


8匹みつくろって、プラスチックカップで飼育中。まだ大きさは1cm程度しかないので、それに見合う食べものを用意する必要があります。
そこで、食べものとして与えているのがこの生きもの。



卵からの飼育に挑戦!_f0361087_13352218.jpg

"トビムシ" という、2mm程度の小さな昆虫です。湿った落ち葉などがある土に住んでいる土壌生物と呼ばれる生きものです。
これを毎日、吸虫管という道具を使って捕まえて与えています。
この時点ですでに大変です...。
トビムシは体が小さい分乾燥や衝撃にとても弱いので、吸ったときの衝撃や捕まえるのに時間がかかりすぎると、捕まえたトビムシが死んでしまうので、ここも大変。

カエルがもう少し大きくなれば、食べられるご飯も大きくできるので、1~2か月の辛抱ですね。
なるべく刺激を与えないために、赤ちゃんカエルは普段は見えない場所でお世話しているので、見たい方はスタッフに声をかけてください!


(木伏)


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by jyohokan | 2022-05-27 13:44 | 自然情報 | Comments(0)