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ハリブトシリアゲアリの武器


皆さまこんにちは。
北区立自然ふれあい情報館スタッフの木伏です。

先日、自然園でヒトスジシマカに刺されました。もう蚊の時期がやってきたようです...。
皆さまも、虫よけスプレーの準備をした方がいいですヨ。

そんな虫刺され対策もしていかなければならなくなってきた自然園で、クロスジギンヤンマの死骸に集まる "ハリブトシリアゲアリ" がたくさんいました。そこで、自前のマクロレンズで撮影。



ハリブトシリアゲアリの武器_f0361087_15500830.jpg


既に中身はほぼ食べつくされ、翅の根元に開いた穴から嚙み取った中身をせっせと運んでいました。
全部のアリが食べものを運んでいるように見えますが、死骸にくっついているアリのほとんどは、別の種類のアリやほかの生きものに食べものを奪われないために、周囲を警戒しています。
この時もカメラを近づけすぎたせいか、何匹かのアリが頭やお尻を上に向け始めていました。


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この時、よ~~~~く見ると、お尻から何かが出ています。もっと拡大すると...?



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なんと、お尻からハリが出ています!
実は、アリはハチの仲間なので、種類によってはハリがあります。
毒も一応あるようですがハリも小さく毒も弱いようで、つかんでもまったく分かりません。

しかし、中には刺されると普通に痛いハリをもつアリもいます。



ハリブトシリアゲアリの武器_f0361087_16120437.jpg

それがこちらの "オオハリアリ" というアリ。
細長い体が特徴で、大きさは6mm程度ですがそこそこ強い毒針を持っているので、見つけたときは見るだけにしましょう。

身近な場所でもじっくり探してみると、アリ以外にもいろいろな生きものがいます。
「見つけても名前・どんな生きものなのか分からない!」というときは、遠慮なく情報館スタッフに聞きに来てください♪


(木伏)


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by jyohokan | 2022-05-14 16:22 | 自然情報 | Comments(0)